2015年11月11日

制作支援って?

同人ゲーム制作支援とは、具体的に何をするのか?
まず最初に、同人ゲーム制作はとてつもなく大変です。計画が頓挫して空中分解してしまった
サークルは数が知れません。なぜ彼らは失敗してしまったのでしょうか。
それはもちろん、制作の負担に耐えることができなかったからです。
自分や家族の急な都合で制作の時間が取れなくなった……というケースでは仕方がありませんが、
失敗してしまうサークルは、だいたいはどれだけ大変かということの見積もりが甘かったのです。

シナリオも絵も音楽もプログラムも自分でやるという人は例外ですが、ゲーム制作は共同作業です。
自分がひとつの分野しかできないなら、それ以外は他のメンバーに任せるしかありませんが、
そのメンバーとのコミュニケーションや、進捗状況の管理、サイト運営などなど、
リーダーがするべきことは制作作業以外にも多岐に渡ります。これが思いのほか大変です。
そして他のメンバーにもそれぞれの都合があります。リーダーがしっかりと彼らのスケジュールを把握せず、
結果、多忙のため途中で抜けられてしまう……というケースも多々あります。制作が順調にいかず、
精神的な負担、不安に耐えられなくなった時、計画は頓挫し、サークルは活動停止の憂き目に遭うのです。

制作が初めての方を怖がらせてしまったかもしれませんが、これが現実としてあるのです。
ではこういった事態を避けるためには、いったいどうすればいいのでしょうか。
答えは簡単で、ある程度妥協してもいいから、楽できるところは楽しようということです。
具体的には、画像や音楽などの素材を手っ取り早く集めようということです。
同人ゲームに使用できる素材の紹介。これが当ブログが掲げる「制作支援」です。
制作に関わる人員、費用をなるべく省略しようということですね。

背景画像や音楽は、もちろんすべてオリジナルなのが理想でしょう。
しかしそれを実現するためには、多大な時間と金銭がかかってしまいます。
だから、オリジナルの素材にこだわりすぎるのは、時として制作の足かせになります。
いい例として、『ひぐらしのなく頃に』の音楽は当初フリー素材だったのです。
仮にオリジナルの音楽にこだわっていたら、もしかしたら完成しなかったかもしれません。
フリー素材なら、誰に気兼ねすることもなく素材を追加できます。
容量の許す限り詰め込むことが可能で、演出の強化に繋げることができます。
posted by 同人ゲーム制作支援net at 00:00| コラム

2015年11月10日

有料素材の意義

当ブログの第一の目的は、同人ゲームに使用できる素材の紹介です。
本稿では有料素材の意義は何か、ネット上にあふれる無料の素材と比べて
どんないいことがあるのかを説明したいと思います。

同人ゲーム制作は趣味です。だからあまりお金をかけずに制作したいと考える人が多いと思います。
背景画像や音楽の無料素材サイトは、おおいにそんな人たちの助けとなってきました。
そして数多の素材が、ユーザーの目に触れ、耳にされるようになりました。
自然と「これは他でもよく見る(聞く)素材だな」とプレイヤーが感想を持つようになったのです。

無料の素材だから、その分使用する作者が多く、既視感が強くなってしまうことがあります。
フリーゲームならばそれでもいいと思います。しかし、お金を出して購入するゲームだと
プレイヤーもやはり一定以上の質を求めてくるわけです。他で多く使われているネット上の、
つまり定番で見慣れた、あるいは聞き慣れた無料素材を、あまり歓迎しないという人も中にはいるのです。
そもそも他所とあまり被りたくない、と考える制作者もいるでしょう。

だから、無料に比べてそれほど多くの人が使っていない有料の素材を使えば、他のゲームと
ある程度の差別化を図ることができるわけです。また背景イラストの場合、無料素材だけで構築すると
絵柄の統一感が取れないことが多いです(必要な素材を1サイトだけで集めるのは困難です)。
しかし有料ならば、ひとりのクリエイターが何十、時には百以上もの数のファイルを
販売しているケースがあるので、絵柄を可能な限り統一させることが容易となっています。
私もかつて有料同人ゲームを制作した際は、必要な背景イラストの90パーセント以上を、
1作者の販売する素材で固めました。おかげさまで相当の統一感が取れたのです。

「プレイヤーの既視感を弱めたい」「それでいてハイクオリティで」「統一感も図りたい」
いろいろな要求を、有料素材は実現させてくれます。
しかも、クリエイターに個別に発注するよりずっと安上がりです。
以上、当ブログが有料素材を推奨する理由がわかっていただけたことと思います。
できるだけ楽にクオリティアップしたいなら、ぜひとも有料素材を選択肢に入れましょう!
posted by 同人ゲーム制作支援net at 00:00| コラム